日本の助産師の活動の場は大きく3つあります。
令和2年12月から一般社団法人となり、より一層保健指導の充実を図っています。
私たちメンバーは、困ったことがあれば何でも相談し、お互いに向上できるよう努めています。
妊産婦さんには、一人ひとりに合わせた情報提供を行い、他機関との連携もあわせ「切れ目のない支援」を目指しています。
品川区では、子ども育成課主催の子育て支援事業として、各種学校に赴いて子どもたちと赤ちゃんがふれあう場を作り、子どもたちの成長と学びに協力しています。(令和3年10月はコロナ禍のため講義のみ)
港区では、みなと保健所で電話相談とみなとプレママ応援事業を実施しています。また、両親学級、母親学級、サロン事業も開催しています。
母と子、そのご家族に寄り添うことをモットーに、定期的な勉強会を開催し知識の共有を深め、一歩一歩前進しています。
代表理事 竹節 志乃
私たちは、地域で活動している助産師の集まりです。「助産師さんって病院でしか会ったことがなかった」とよく言われるのですが、意外に身近なところにいるんですよ。
たとえば、保健所などで妊婦さんを対象に面談をさせていただくのも助産師ですし、産後はご自宅へ「赤ちゃん訪問」に伺います。ほかにも、おっぱいケアが得意な人、子どもへの性教育にたずさわる人、いろんな助産師がいます。じつは「ゆりかごから墓場まで」と言われるほど、助産師が支援できることは幅広いのです。
今の時代は産後の入院期間が短いため、ママは新生児のお世話に不安を抱えたまま家に帰らなければなりません。また、パートナーがリモートワークで気を遣う…という方も。ママが元気でないと子育てはスムーズにいきませんから、ぜひ何でも私たちに相談してくださいね。
そして、当会に興味をもってくださった助産師の方へ。これから開業したい方も、病院にお勤めの方も、当会に入会していただくと地域の最新情報にふれ、地域で活躍する会員の姿を見ることができます。ご自身のスキルアップにつながり、キャリアプランのヒントも得られるのではないでしょうか。ぜひご検討ください。
さらに自治体や学校法人、企業などの方々も、何なりとご相談いただければと思います。学校での出前授業、企業でのセミナーをはじめ、ご要望に合わせてさまざまなご提案ができます。
私たちはいつでも、つながりの輪を広げ、ママとご家族を応援する存在でありたいと考えています。